新年度はひとつの節目、ひと区切りといったところです。
オモテブログ 地域医療日誌 のほうは記事を書きためていますので、この記事を書いている時点で4月を迎えたことになります。
いろいろ雑事に振り回されながら、数週間ほど記事が書けない時期がありましたが、ストックを作っていたおかげで、まるで何事もなかったように週2回のコンテンツ配信がつづけられています。
そして、あらためてまた、こうして画面に向かっています。
ブログもインターネット記事も、とにかくテキストが量産されています。いきおいたくさんのテキストを生産するため、コンテンツ制作者には大きな負担が強いられていると思います。
それを消費する読者はどうでしょうか。たくさんのテキストを消費することとなり、乱読状態となっているように感じます。
たくさん読むことで得られるものもあることでしょう。
しかし、時にはじっくりと読みたいものです。
精読することで得られるものにも、大きな価値があるはずです。
精読というコトバには、紙の本が似合います。
それでは、デジタルデータを乱読ではなく、精読することはできるのでしょうか?
精読できるコンテンツへ、それがぼくのこれからのちょっとした目標です。
いろいろ試してみたいと思います。
精読とはどういうものか、ひとまず小説で試しているところです。何か成果が出るかどうか。