新人記者をお迎えします

 

 2015年3月に創刊させていただきました、ウェブマガジン「地域医療ジャーナル」についてです。

 おかげさまで、順調に読者登録をいただいております。ありがとうございます。当初目標の読者50人を超えたため、新規記者登録をさせていただきました。

 

 今回登録させていただいたspitzibaraさんは、尊敬するブロガーですが、医療者ではありません。本拠地はこちらです。

blogs.yahoo.co.jp

 

 すでにご存知の医療者も多いかと思いますが、障害をもつ娘さんを育てながら、生命倫理や医療倫理についての情報を収集され、精力的に情報発信されています。そのすばらしい内容は、ぜひともブログをご覧いただければと思います。勉強になります。

 著書も多数あります。こちらは医療者必携です。

 アシュリー事件の本はブログでも紹介したことがありました *1

 とても興味深い活動をされています。

 映画「ロレンツォのオイル」を彷彿させます *2 が、医療について考える際には、医療者の視点だけでは解決できないことがたくさんあるはずです。

 

 ご寄稿いただいた記事を通じて、幅広い視点から地域医療を考えていきたいと思っております。

 

 今回も、今の時代ならではですが、ブログやメールなどを通じてご依頼させていただきました。差しでがましいお願いにも関わらず、快くご快諾いただき、本当に感謝しております。

 さっそく、本拠地でご紹介までしていただいております。

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「科学っぽい」顔つきだけのマヤカシの「エビデンス」をはびこらせながら 「科学とテクノで簡単解決バンザイ」利権の「コントロール幻想」と 功利主義的な政治経済の動向によって、歪にゆがめられていく今の医療を 本来あるべき、まっとうな姿へと引き戻そうとしておられるのだな、と思えて、

医療や科学の権威を素人に向けて振りかざすためのEBMじゃなくて、 医療職が自らの臨床を磨くツールとしてのEBMだと思うし、

そういう意味では、 患者や家族として日常的に接する医療職を見ていると、 「すんませんけど、もうちょっと科学的かつ論理的にモノを考えてもらえません?」と 言ってしまいたくなる場面が多いのも、事実。

 

 さすがです。趣旨を十分すぎるほどご理解いただいているようで、ちょっと心が引き締まる思いです。

 今のところ、8月号からの記事掲載を予定しています。楽しみにしています。これからも、どうぞよろしくお願いいたします。

 

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