2010年の人口動態統計が公表されました。毎日新聞から。
------------------------------------------------------------
人口動態統計:減少、初の10万人超え
厚生労働省は1日付で、10年の人口動態統計(年間推計)を公表した。人口減少幅は戦後最大の12万3000人に上り、初めて10万人を突破した。人口減は4年連続で減少幅は年々大きくなっている。
人口推計は出生数から死亡数を引いた人口の「自然増加数」で測る。出生数は09年を約1000人上回る107万1000人にとどまる一方、死亡数は119万4000人と09年より約5万2000人増加した。
同省は、高齢化に加え、猛暑の影響で7、8月の死亡数が増加したことが影響したとしている。死亡数は戦争で記録がない1944~46年を除き戦後最多を更新。死亡数が100万人を超えるのは8年連続。人口は05年に初めて減少に転じ、06年は出生数の増加で増えたが、その後は減少が続いている。結婚件数は前年比2000件減の70万6000件、離婚件数も2000件減の25万1000件だった。【山田夢留】
------------------------------------------------------------
猛暑がなくても死亡者数は激増のトレンドにあると思います。昨年より5万2千人死者が増えています。今後もこの傾向が続くと思います。
日本は高齢者激増、死者激増の時代に突入しています。