CBニュース(Livedoorニュース)からのブックマークです。
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厚生労働省が発表した「無医地区等調査・無歯科医地区等調査」の概況によると、近くに医療機関のない「無医地区」は2009年10月末現在、計705地区で、前回調査(04年10月末現在)の787地区から82地区(10.4%)減少した。
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無医地区とは、半径約4キロ以内に医療機関がなく、最も近い医療機関へも車などで1時間以上を要し、50人以上が暮らす地域、のことです。
人口50人以下になると、無医地区からはずれることになります。高齢化が進み、65歳以上の人口が50%以上となり、共同体としての機能が維持できなくなった限界集落などはその典型例かもしれません。
医師の充足ではなく、人口が少なくなっていくことで無医地区が解消されていく、そんな時代が到来しているのでしょうか。