4月19日、国民健康保険中央会は「総合医体制整備に関する研究会」(委員長=水野肇・医事評論家)の報告書を公表しました。
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初期診療に対応する「総合医」を提言―国保中央会 Yahoo!ニュース
国民健康保険中央会 国保のひろば
総合医体制整備に関する研究会報告書
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専門医偏重の医師育成
日本の医師の育成が「臓器別の専門医」に偏重していること、体の不調を感じた地域住民がすぐに大病院を受診すること、複数の医療機関をはしご受診することが問題点として明記され、幅広い症状に対応でき、初期診療を担う「総合医」を育成・普及することが提言されています。
総合医、家庭医の育成は急務だ
日本ではありふれた健康問題に幅広く対応できる医師の育成が先進諸国やアジア諸国に比べて非常に遅れています。超高齢化社会を前に、総合医、家庭医の育成は急務ではないでしょうか。