好酸球性中耳炎(eosinophilic otitis media)という病気があるようです。成人発症の喘息に合併していることがあるようです。
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難聴を招く好酸球性中耳炎
喘息患者に高率に合併、高粘度の滲出液が特徴
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・好酸球性中耳炎は進行が速く、難聴のリスクも高い。
・成人発症の喘息患者の約1割に見られ、粘度の高いにかわ状の滲出液が特徴。
・2月には初の診断基準が発表された。
今年2月20日の耳鼻咽喉科免疫・アレルギー学会で、飯野氏が研究会による診断基準の最終版を発表。
中耳貯留液中に好酸球を認めることを大項目として、
(1)にかわ状の中耳貯留液
(2)抗菌薬や鼓膜切開など、ステロイド投与以外の治療に抵抗性
(3)気管支喘息の合併
(4)鼻茸の合併
─の4つの項目のうち、2つ以上を満たすものを確実例とした。
なじみのない病気でしたが、 少し調べてみたいと思います。
2010年4月6日引用削除