遠見書房から「N:ナラティヴとケア」が創刊されました。
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◆ひととひととのかかわりと臨床・研究を考えるジャーナル◆
N:ナラティヴとケア
本誌は、「ナラティヴ」という言葉をキーワードに広がる臨床実践(ケア)と実践研究の世界を切り取る、そんな雑誌を目指しています。
医療,看護,福祉,心理,社会学,人類学など多くの実践家,研究者を架橋するテーマである「ナラティヴ」と「ケア」を,見つめ,考えていく雑誌です。
ナラティヴとエヴィデンスとは両輪であり、そこにケアの本質があると思います。
ひととひととのかかわりと、臨床と研究を考えていく、興味深い論文やエッセイが満載です。
年1回発行(毎年1月)
定価1,890円(税込)、100頁、B5判・並製
ISSN 1884-6343
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創刊号の特集は、ナラティヴ・ベイスト・メディスンの展開。NBMを日本に広めた、斎藤清二さん(富山大学)による編纂です。
第2号の特集は、医者にとって最強のナラティヴである「カルテ」について考える。この号は、古屋聡さん(牧丘病院)ほか、地域医療に力点を置く医療者たちによる特集とのことです。
期待したいと思います。