発熱で受診された女性。毎年花粉症で悩まされていたそうですが、「舌の下に入れる治療」で症状がかなり軽くなった、と話しておられました。ほとんど抗アレルギー薬を飲まなくて済むようになったようです。
1人の有効だけでは効果ありとはいえません。「舌の下に入れる花粉症の治療」について、早速調べてみることにしました。
インフルエンザ迅速検査中に「減感作療法 舌」でGoogle検索。日経BPのページが検索されました。
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花粉症の根治治療に“注射しない”減感作療法 (05/04/14)
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・花粉症の根治治療、つまり薬を飲まなくても済む程度に症状の軽減が期待できる治療法が、日本でも普及しようとしている。その治療法は「舌下減感作療法」。
・欧米では、「サブリンガル・イムノセラピー(SubLingual ImmunoTherapy)」、略してスリット(SLIT)と呼ばれている。
欧米の文献はありそうでしたので、SLITでさらに検索してみることにしました。
2010年4月6日引用削除