産経ニュースより。
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筑波大が一般病院に医師 初期診療教育と医師不足解消2009.3.24 16:42
筑波大病院(茨城県つくば市)は、教授や准教授、研修医が臨床研修をする「地域医療教育センター」を水戸協同病院(水戸市)内に設置することを決め、24日に協同病院で記念式典を開いた。4月から約20人を常勤医として派遣する。
筑波大によると、国立大が研修のため教員を一般病院に送るのは全国初という。
大学病院の医師は専門が分かれ、専門外の患者を診察する機会が少ないため、何の病気か分からない患者を最初に診るプライマリーケア(初期医療)を経験させ、総合的な診療ができるようにするのが狙い。
協同病院は常勤医が平成13年の43人から23人に激減しており、医師不足解消にも貢献するという。
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20人の教員を常勤医という、大きな規模の派遣となっています。臨床教育は地域医療再生につながるか。成果が期待されます。