地域医療ドミノ倒し

 

 地域医療ドミノ倒し真っ直中です。
 また2次輪番病院が2つ消えました。消えた当番日を少ない医師で穴埋めするしかありません。
 周囲の大きな医療機関からも、入院患者が搬送されてきます。
 院内の医師は疲弊し、ジリジリと兵糧攻めにあっているようです。
 いったい臨床医はどこへ行ってしまったのでしょうか?

 地域医療に関わろうとする医師たちよ。今こそ立ち上がる時です。
 現実を直視すべきです。全国各地の医療現場では救援を求めています。

 今、この非常事態に実行が伴わなければ、地域医療・家庭医療の明日はありません。 そして、このような現場で幅広い診療ができる家庭医こそ、何かできるはずです。

 また救急車がやってきました。

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