健康情報管理の将来は?

 
スポンサーリンク


 

Google Healthはなくなっていた

 覚え書きです。以前こんな記事を書いていました。

クリーブランドクリニックとGoogle Personal Health - 地域医療日誌 by COMET

コンティニュア設計ガイドライン - 地域医療日誌 by COMET

 

 2008年と2010年の記事でしたが、当時は Google Health には明るい未来が待っているに違いないと思っていました。

 ところが、2012年にはひっそりとサービス閉鎖していたんですね。

 Googleのブログにはこのような文章 *1 が掲載されたようです。

「健康に問題がありながらも技術に詳しい人や、その介護者の方々はGoogle Healthを利用してくれました。また最近ではフィットネスや健康問題に関心のある人も利用してくれるようになっていました。しかし一部の人に使っていただいている機能を、広くひろめていくための方策を見つけることができませんでした。健康問題に日々関心を持っている人に、広く使っていただくための方法を発見できなかったのです。そのため、Google Healthの今後について、苦渋の選択をせざるを得なくなったというわけです」

 

 サービス閉鎖に追い込まれたのは、使われない、広まらないということが原因だったようです。 

 

無関心という壁

 こういった健康管理システムについて、大きな壁がありそうな気がしています。「無関心」という壁です。

 単なる便利さや情報活用だけでは、人々の心は動かないようです。健康情報のサービスが使われるためには、何か他の付加価値が必要なのでしょう。

 

HealthVault

 同様のサービスでMicrosoft社の HealthVault は残っています。サイトはこちら。

HealthVault


 こちらはすでにいろいろな機器と連携することができているようです。

 現状でどこまでできるようになっているのか、まだ情報を持ちあわせていませんが、6年前より大きく前進しているように感じます。

 

 個人が収集した情報を医療機関が活用する。医療機関の情報を個人が活用する。

 このような情報連携が近い将来、円滑に行われるようになることを期待しています。いや、期待するのではなく、主体的に実行に移していきたいと思います。

 

*1:TechCrunch Japan 2011年6月27日

Community Medicine Toolbox, Copyright © 2003, 2007-2017 地域医療ジャーナル