反復唾液嚥下テスト

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 生活機能評価で行う反復唾液嚥下テスト、この検査特性について調べてみました。Googleでたどり着いた論文です。
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機能的嚥下障害スクリーニングテスト「反復唾液嚥下テスト」(the Repetitive Saliva Swallowing Test:RSST)の検討(2) 妥当性の検討
Author:小口和代(藤田保健衛生大学 医 リハ医), 才藤栄一, 馬場尊, 楠戸正子, 田中ともみ, 小野木啓子
Source:リハビリテーション医学(0034-351X)37巻6号 Page383-388(2000.06)

■何らかの嚥下障害を疑われて大学病院リハビリ科で検査した患者
■反復唾液嚥下テスト(RSST)を行うと
■嚥下ビデオレントゲン造影(VF)と比較して
■感度、特異度はどれほどか
■診断、横断研究

■結果
RSSTのカットオフ3回/30秒とすると
誤嚥の有無の判別については、感度98%、特異度66%
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 残念ながら、検査を行うときに独立して評価されていたか(RSSTとVFの結果がマスキングされていたか)についての記載がありませんでした。
 この論文は機能的嚥下障害患者が対象でした。嚥下障害患者が少ない健診での生活機能評価に使用した場合、嚥下障害の除外には有用ですが、できなかった人でもほとんどは嚥下障害がないことになります。解釈に注意が必要ですが、大丈夫でしょうか。

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