地域医療日誌 by COMET

20%が偽造医薬品

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 ラジオ放送からの情報です。海外では偽造医薬品ビジネスが横行しているようです。
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J-WAVE JK RADIO TOKYO UNITED ALC GLOBAL FRONTLINE

 今日の放送では、偽せの、偽造医薬品の発見、検出に携わっている、アメリカ、ジョージア州、ジョージア・インスティチュート・オブ・テクノロジーの、Facundo Fernandez助教授にお話を伺いました。
 推定では、世界に流通している医薬品のうち、20%が偽造された医薬品。アフリカ、アジアといった発展途上国にいたっては、25%が偽造の可能性がある、とも言われています。
 このように、不正医薬品が流通する理由は、正規の薬が高くて、貧しい国の人たちが買えないから、偽せの医薬品を作って売るというビジネスが成り立ってしまう、そんな背景があります。そして、麻薬に対しては、取り締まりが厳重で重罪になるのに、不正医薬品に対する規制や取り締まりが緩いアジアの国々で、氾濫するケースが多い、ということでした。
 私たちエンドユーザーが気をつけなくてはいけないことは、インターネットでの購入の際、なによりも、Common Sense、常識を持つこと。薬の値段があまりに安いときは、怪しいと思うこと、そんなアドバイスをいただきました。
 さて、今日の会話の中で出てきたワンポイントフレーズは こちら。
Too cheap to be true.
本物にしては安すぎる、という意味。“Too 〜to”というフレーズは、中学英語での頻出イディオムですよね。そのまま直訳するのではなく、ここは“too 〜 to be true”で「うますぎる」とか「何か裏がありそう」いう意味で覚えておくと、ビジネス英語としても立派に通用すると思います。
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 莫大な利益を生む偽造医薬品ビジネス。特にインターネットで売買される医薬品には偽造品が多いようです。
 しかし、医師は正規の医薬品と思って処方していても、実際に患者の手に渡るのは偽造品、という国もあるようです。おそろしいことです。

 厚生労働省も注意を呼びかけています。
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医薬品等を海外から購入しようとされる方へ
健康被害情報・無承認無許可医薬品情報
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