敗血症の診断にプロカルシトニン

 
スポンサーリンク


 プロカルシトニンの説明会と勉強会に参加しました。細菌性の敗血症が疑われる場合に検査できるプロカルシトニン。その感度・特異度はどれほどでしょうか?論文は多数出ていますが、メタ分析を確認してみました。

Lancet Infect Dis. 2007 Mar;7(3):210-7.
Accuracy of procalcitonin for sepsis diagnosis in critically ill patients: systematic review and meta-analysis.
Tang BM, Eslick GD, Craig JC, McLean AS.
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/17317602

  • 敗血症が疑われる人で
  • プロカルシトニンが高値なら/低値なら
  • 細菌性敗血症を診断できるか?/除外できるか?
  • 診断、メタ分析

結果
positivelikelihood ratio 3·03 (95% CI 2·51–3·65)
negativelikelihood ratio 0·43 (95% CI 0·37–0·48)


 敗血症に対しては、意外と診断価値は低い結果となっているようです。
 日本では保険適応上、敗血症が疑われる場合にのみ算定できることになっており、より診断価値が高い疾患では使えないことになっています。

Community Medicine Toolbox, Copyright © 2003, 2007-2017 地域医療ジャーナル