地域医療・家庭医療について

地域医療の根幹部分へ

今回は論文ではなく、書評の紹介です。PDFにて閲覧可能となっています。 「健康第一」は間違っている *1 日本プライマリ・ケア連合学会理事長の丸山泉さんが、みなさんご存知のあの本の書評を学会誌に書かれています。 まだ読んでいない人は、ぜひどうぞ。 …

こどもの100年を見据えた診療

はじめにの衝撃 ふと、本棚にあった本を手にしました。随分前にざっと読んだおぼろげな記憶がありましたが、あらためてどんなことが書いていたのだろうと、最初のページをめくったところで、手が止まりました。 外来小児科初診の心得21か条 (総合診療ブック…

地域医療・家庭医療とは

地域医療とは 五十嵐の10の軸(総合医療の基本要素、自治医科大学地域医療学 前教授 五十嵐正紘編)医療人・住民・行政が三位一体となり、地域の限られた医療資源を最大限有効に活用し、継続的に包括的な医療を展開するプロセス (上五島地域医療ワークショ…

日本に家庭医を

歴史的書籍の紹介です。 1991年に家庭医促進協会から出版されています。当時の家庭医をとりまく状況がよくわかります。今ならAmazonで¥1で中古販売されています。 なかなか入所困難かと。家庭医の歴史に興味がある方はどうぞ。 提言 日本に「家庭医」を pos…

五十嵐の10の軸

われわれ地域医療の業界には「五十嵐の10の軸」という指針があります。自治医科大学地域医療学前教授の故五十嵐正紘さんが編さんしたものですが、総合医療や家庭医療の分野では、いちど深く味わっておいたほうがよい指針です。 「総合医療の基本要素」という…

一次医療は家庭医が担う(2)

一次医療は家庭医が担う(1) - 地域医療日誌 by COMET につづきます。 ------------------------------------------------------------ それにしても、Dr.F。先日地域医療という言葉の持つ危うさに関して議論したのだったけれど(articulationを参照)、地域…

一次医療は家庭医が担う(1)

ブログ「地域医療の方法」のno kiddingを引用しつつ、整理しながら書いてみます。一次医療の衰退化は深刻 これは論理的根拠があることではなく、あくまでも現場での経験的直感としか言い得ませんが、一次医療の衰退化が現在の医療問題に何らかの影響を与えて…

ジェネラリズムの危機(2)

ジェネラリズムの危機(1) - 地域医療日誌 by COMET につづきます。 週刊医学界新聞にこの話題が掲載されていました。 ------------------------------------------------------------ 医学書院/週刊医学界新聞(第2862号 2010年01月11日) ゴードン・ノエル(…

ジェネラリズムの危機(1)

病院ジェネラリスト(総合診療医、総合医など)が苦戦を強いられています。大学病院の総合診療科が今、次々と縮小・廃止の危機を迎えているとも言われます。日経BPより。------------------------------------------------------------岐路に立つ大学総合診…

臨床医は両方の世界の間にある

ブログ「地域医療の方法」から。------------------------------------------------------------地域医療の方法clinician×clinician 臨床医とはなにをする者か。Googleのキーワード検索で大方の診断ができてしまうこの時代、ましてガイドラインに準拠した治…

家庭医とは

先日、家庭医療専門医14名が認定されました。最近では「ニュース9」などをはじめ、メディアでもよく取り上げられるようになり、認知されるようになってきました。 家庭医とはどんな専門性をもった医師のことでしょうか。日本家庭医療学会HPから引用してみま…

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