地域医療日誌 by COMET

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副作用

ジスロマックで死亡増加の懸念

抗菌薬のアジスロマイシンを投与された患者に心血管死亡が多い、というコホート研究が米国で発表されています。 よく使われることのある抗菌薬ですので、目を通しておきます。 Ray WA, Murray KT, Hall K, Arbogast PG, Stein CM. Azithromycin and the risk…

ブルフェン、妊娠後期は禁忌

使用上の注意が改訂されています。以下のウェブサイトをご参照ください。 PMDA 医薬品医療機器総合機構使用上の注意の改訂指示 > 平成24年度指示分(掲載日時 平成24年4月24日 特に下記の頻用薬にはご注意を。一部のみ引用します。 ブルフェンなど1.「禁忌」…

オメプラール、スイッチOTCに学会反対

胃酸分泌抑制薬オメプラゾールと糖吸収抑制薬アカルボースのスイッチOTCが検討されているようです。関係学会がこの動きに対して反対しているようです。 CBニュースから。------------------------------------------------------------オメプラゾールなどOTC…

抗ヒスタミン薬で熱性けいれん誘発される?

今回も、インフルエンザ様症状のため受診した子供のお母さんからの質問です。鼻汁・鼻閉がみられるため、抗ヒスタミン薬を処方したところ、「抗ヒスタミンで熱性けいれんがおこりやすくなるのでは?」抗ヒスタミン薬の関連は証明されてない PubMedで確認する…

さよなら、ダーゼン

1968年以来、たくさんの人に使われてきたダーゼン。年間67億円の販売実績です。 なぜこんなに使われるのか疑問でしたが、ついに有効性検証を断念です。------------------------------------------------------------YOMIURI ONLINEたん切り薬ダーゼン自主回…

ビスフォスフォネート系薬剤と顎骨壊死

骨粗しょう症で用いられる内服薬のビスフォスフォネート系薬剤。商品名では、ダイドロネル、フォサマック、ボナロン、アクトネル、ベネットなど。よく処方される薬ですので、内服しておられる方も多いのではないでしょうか。 この手の薬を飲んでいる人が歯科…

頭痛薬でおこる頭痛

頭痛薬を頻繁に服用することによって、さらに頭痛が引き起こされてしまうことがあります。薬剤乱用頭痛(medication-overuse headache, MOH)といわれています。 こんな研究がありましたので、ご紹介します。抄録から。-------------------------------------…

ジャヌビアで膵炎(2)

安全性情報はいったい誰が伝えるのか? 検索してみると、ウェブサイトやブログで伝えられていました。そのうちいくつかを紹介します。 ------------------------------------------------------------ 日刊薬業 米FDA DPP-4阻害剤「ジャヌビア」で急性膵炎報…

ジャヌビアで膵炎(1)

糖尿病の新薬DPP-4阻害薬sitagliptin(ジャヌビア、萬有製薬)に関して、FDAで安全性情報が出ています。------------------------------------------------------------Sitagliptin (marketed as Januvia and Janumet) - acute pancreatitis[Posted 09/25/20…

警告:プラビックスはオメプラールと併用しない

昨年11月にFDAの警告が出ていたんですね。知りませんでした。該当患者がいないか、確認したいと思います。------------------------------------------------------------FDA Announces New Warning on Plavix: Avoid Use with Prilosec/Prilosec OTCPatient…

超高齢者のワーファリン

85歳の心房細動、ワーファリンによる危険はどれほどでしょうか?------------------------------------------------------------Major hemorrhage and tolerability of warfarin in the first year of therapy among elderly patients with atrial fibrillat…

Cefepimeは死亡率を増やすか?(2)

Cefepimeは死亡率を増やすか?(1)のつづきです。FDAから警告が出ています。------------------------------------------------------------Information for Healthcare Professionals: Cefepime (marketed as Maxipime)FDA ALERT [06/17/2009]:The purpose o…

アルブミンではなく患者を治せ

低栄養のため低アルブミン血症となり、全身性浮腫がみられる患者さん。ショックではないものの血圧低下もみられます。「アルブミン製剤を投与したほうが浮腫の改善が早いのでは」と研修医。有名なあの論文を読んでみることにしました。---------------------…

利尿剤は痛風の原因になる?

以前、高血圧のため低用量利尿剤を処方した方が、血液検査で尿酸値が少し高いという理由で、別の医師にAT1受容体拮抗薬へ処方変更されていました。サイアザイド系利尿剤は本当に痛風のリスクになるのでしょうか?Ann Rheum Dis. 2006 Aug;65(8):1080-3. Epub…

警告:ビスフォスフォネート製剤で激しい筋骨格系の疼痛

FDA警告が出ています。骨粗鬆症治療薬のビスフォスフォネート製剤が原因で骨痛、関節痛、筋肉痛が出現する可能性があるようです。骨粗鬆症による痛みと間違われることがあるようです。ご注意ください。http://www.fda.gov/cder/drug/infopage/bisphosphonate…

PPI長期投与の副作用は?

胃食道逆流症(GERD)の治療でPPI(プロトンポンプ阻害剤)を飲み始めた方から今日質問されました。「これは長く飲んでいて副作用の心配はないのでしょうか?」とても自然な質問です。 タケプロン(lansoprazole)でしたので、添付文書を確認してみました。h…

NSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)は心筋梗塞を増やす

「かぜがよくならないんです。」クリニックで治療を受けていた患者さん。「診断はかぜだと言われていたのですが。」処方薬を見せてもらったところ、なんと14種類の処方!!総合感冒薬、抗生剤、咳止め4種、NSAIDs・・・結局、気管支喘息だったのですが、すべ…

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